もともと私は、大学生の頃からローソンストア100でアルバイトをしていたんです。店舗での接客や売場づくりのほか、発注なども任せてもらっていて、ローソンストア100で働くことそのものがとても楽しかったです。アルバイトのおかげで接客が好きになり、就職活動では接客業を中心に見ていたのですが、他のどの会社よりも採用に熱意を感じたのがローソンストア100でした。仕事の魅力を聞くうちに、“この先も正社員として会社に貢献していきたい”と思い、入社を決めました。
アルバイトとして働いていたとはいえ、やはり正社員になると責任も増えますから、気持ちの面で大きく違いますね。入社後は、店長のもとで店舗運営を学び、入社2年目の11月に店長になりました。現在勤務している店舗で、店長としては3店舗目になりますが、以前の店舗に比べて学生や外国人のお客さまが多く、パンやおにぎり、カップ麺などが特に売れています。単身者も多いので、野菜を小分けに加工して販売するなど、工夫して販売しています。
ローソンストア100では1週間単位で新しい商品が店頭に並ぶので、クルーのみなさんと情報を共有し、どうやったらたくさんのお客さまに手に取っていただけるかをみんなで考えます。大学生から主婦まで幅広い年齢層のクルーさんがいるので、いろいろな人の意見を聞くのは、とても参考になります。店長だからといって私の独断で決めるのではなく、みんなとコミュニケーションを取りながら、より良い店舗づくりに向けて知恵を絞っています。
私がこの仕事に魅力を感じたのは、人のあたたかさを感じる点です。常連のお客さまも多いため毎日声をかけてくださったり、お土産をいただくこともあり、お客さまとの距離が近いことです。他愛もない世間話も楽しく、お店を通じて人と人とのつながりを感じられることが、私自身の成長にもつながっています。
また、クルーさんやスーパ―バイザーとの関係性もよく、新しい店舗に異動になる度に人の輪が広がっているのを実感しています。何か困ったときにはすぐに相談に乗ってくれる風土があり、私がこうして店長職にやりがいを持って働けているのも、周りのサポートのおかげです。私は上に立ってマネジメントするよりも、みんなと協力して店を盛り上げる方が得意なんです。そういう意味ではリーダーシップだけでなく、チームワークを大切にできる人が、店長の仕事に向いていると思いますね。
仕事と人を知る
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