株式会社ローソンストア100（東京都品川区）が運営する「ローソンストア100」（671店舗／2021年9月末現在）では、「献立応援コンビニヘ。」をストアコンセプトとしてお客様の毎日の食卓を応援する旬な提案を強化しています。
毎週火・金曜日に開催する「新鮮青果市」では、旬の野菜や果物を「コンビニの枠を超えた品揃え」でご用意しています。11月に旬を迎える「大根」と「りんご」の美味しい食べ方について、ローソンストア100の青果担当者がご紹介します。
※エリア・店舗によって品揃えが異なります。※天候や生育状況により内容が予告なく変更となる場合があります。

■旬の「大根」、その美味しい食べ方は
11月から旬を迎える冬野菜「青首大根」。春から初夏に収穫される「春大根」に比べて甘くずっしりと太く、みずみずしいのが特徴です。
大根の甘みは、地面が凍てついたとしても凍らないように大根が自分に糖分を蓄えるからです。
季節が進み、寒さが厳しくなるほど甘みが増すのはそのためです。11月は柔らかく、おいしい大根の時期となります。
ローソンストア100は全国の契約農家や市場にネットワークを持ちますので、その時期に最も美味しくなる産地から大根を仕入れています。


ローソンストア100商品本部　生鮮・デイリー部　青果担当
三瓶　邦秋（さんぺい　くにあき）


＜大根の美味しい食べ方＞
大根は部位によって味が変わります。
上部（葉に近い方）は水分が多く甘みが強く、下に行くほど水分が少なく辛みが強くなります。
真ん中あたりの中部は甘みと辛みのバランスが良い部位です。
今回は部位ごとにおすすめの食べ方をご紹介いたします。




○大根上部（甘みが強い。食感は固め）
甘みが強く水分が多い部位で、食感は固めです。
細くカットしてツナやマヨネーズと和え、シャキシャキとした歯ごたえを楽しめる大根サラダはいかがですか？
スライサーを使えばカットも簡単です。

○大根中部（甘みと辛みのバランスが良い。柔らかい）
大根の真ん中の部分は、甘みと辛みのバランスが良く柔らかい部位です。
大根そのものの美味しさを堪能するなら、「ふろふき大根」はかがでしょうか。
皮は厚めにむくのがポイントです。
お米のとぎ汁を入れて下茹ですると、アクが抜けて柔らかく、味がしみ込みやすくなります。
沸騰したら弱火でコトコト煮るのがポイントですよ。またこの季節に同じく旬を迎える里芋などの根菜類をたっぷり使った豚汁も美味しいですね。身体の内側から温まりますよ。　

○大根下部（辛みが強く水分量が少ない。）
大根の下部は、上部・中部と比べると辛みが強い部位ですが、この季節の大根は全体的にみずみずしく甘いのでそこまで辛みはありません。
もし、自家製の漬物をつくるなら味が染みやすい下部を使うのがオススメです。
食べやすい大きさにカットして、市販の白だしや浅漬けの素で漬けると簡単に浅漬けができますよ。





 ■りんごが赤くなると医者が青くなる？
11月に入ると国産のりんごが旬を迎えます。産地は主に長野や青森などです。
ローソンストア100では、果汁たっぷりでシャキシャキとした歯ごたえが魅力の「サンフジ」や香りがよい緑色の「王林」など各種取り揃えますのでぜひお楽しみください。
「りんごが赤くなると医者が青くなる」という言葉があります。これはりんごを食べた人が健康になって医者の仕事がなくなり青ざめる、という意味ですが、そんな言葉が生まれるほどりんごが体に良いと言われるのはなぜでしょうか。
実はりんごの赤い皮には「ポリフェノール」という抗酸化作用のある成分がたくさん含まれています。



＜りんごを皮ごと食べるには「スターカット」＞
ポリフェノールを多く含み、食物繊維もたっぷりなりんごの皮。
食べずに捨ててしまうのはもったいないですね。
皮ごと食べるときにおすすめな切り方があります。それが「輪切り」です。
輪切りにすると芯の部分が星形に見えることから「スターカット」とも呼ばれています。
輪切りにすることで、果肉に対して皮の面積が少なくなるため食べやすく、芯に近い蜜の部分など一番美味しい部分を余すところなく味わうことが可能です。
カットするまえに、皮はよく水洗いしてください。


旬の野菜や果物をたっぷり食べて、元気に冬を越してください。
ローソンストア100は、献立応援コンビニへ。毎日のあなたの献立をあの手この手で応援します！

※記載の税込価格は軽減税率に準じます。イートイン利用時は標準税率（10％）が適用されます。
※エリア、店舗によって品揃えが異なります。　
※画像はすべてイメージです。
※エリアによって仕様が異なる場合があります。