不老長寿

あわびは長生きで15年から20年ほど生きると言われいるため、不老長寿の象徴とされています。
また、鮑の貝殻には魔除けの効果があるといわれており、おせち料理に使用される食材です。

長寿

長呂儀は、長寿を願う食べ物としておせち料理に使用されます。
また、縦向きにしたときに「寿」という字に似ていることから、おめでたい意味を表す食べ物とされています。

赤は「魔除け」、白は「清浄」

半円形は日の出（年神様）を表します。
赤色は魔除けを、白色は清浄を表し、紅白で縁起が良いとされています。

金運上昇

栗は「勝ち栗」とよばれる縁起もの。
「金団（きんとん）」は黄金色で縁起が良く、金運を願って食べられています。

豊作祈願

片口イワシの稚魚から作られる「田作り」。片口イワシを肥料として使用した田畑が豊作になったことから、豊作祈願を込めて食されるようになりました。

学問成就

形が「巻物」に似ていることから「教養が身に付く」「勉学に励む」ことを願って食されます。

無病息災

「黒豆」には、「まめに働けるように」「健康で元気に働けますように」との願いがこめられています。

不老長寿、喜びいっぱいの一年に

昆布は「養老昆布」＝よろこぶで、不老長寿とお祝いの縁起物です。「喜びいっぱいの一年になりますように」そんな願いをこめておせち料理に使われます。

豊作祈願

ごぼうには「豊作祈願」、「地に根を張る」などの願いが込められています。

平和を願う縁起物

紅白のなますは水引をかたどっているとされており、「平安」や「平和」の願いが込められています。